コース内容


このコースでは「終わりの日々 the last days」について、聖書が正しく何と教えているかを学んでいきます。使徒ペテロは、「終わりの日々」は、聖霊がペンテコステの日に注がれた時に始まったと言いました(使徒2:17)。AD63年頃に書かれたヘブル人への手紙の著者はその読者に、彼らが「終わりの日々」にいると言いました(ヘブル1:2)。使徒パウロはAD66~67年頃、テモテに、彼らが「終わりの日々」におり、また困難な時代がやって来ると告げていました(2テモテ3:1)。使徒ヨハネはAD85年から95年の間に、その読者に、今が終わりの時であり、また反キリストがすでに来ていることを教えました(1ヨハネ2:18)。使徒ヨハネは、反キリストが自分の生きていた時代にすでに働いていたことを知っていました。使徒ヨハネはAD95年頃にイエスから啓示を与えられ、主イエス・キリストの再臨がなるまで、獣のシステムを通してサタンがどういうことを行なっていくかを啓示されました。サタンの力によるこの獣のシステムは、ある特定の人々の、その右の手かその額かに刻印をしていき、そして「獣の数字」とは「666」です(黙示録13:16~8)。

しかし、私たちは神が神のしもべたちの額に印を押されるということも告げられています(黙示録7:3、9:4、14:1)。私たちは「獣の刻印」が何であるのか、また「神の印」が何であるのかも理解しなければなりません。この人生において打ち勝つためには、私たちは「獣の刻印」をいかにして否むのかを知り、また神が各世代にご自身の聖霊を注ぎ出すにつれて神の小羊にいかに従うかを学ぶことも、確かめなければなりません。

 

このコースでは、私たちは以下のトピックをカバーします。

- 「終わりの日々」とは何でしょう? (英訳聖書の「日」は、複数形)

- 私たちは「終わりの日々」に生きているのでしょうか?

- 「反キリスト」とは誰なのでしょう? あるいは何なのでしょう?

- 「獣の刻印」とは何でしょう?

- 「666」とは、どのような意味があるのでしょう?

- クリスチャンは「獣の刻印」を持つことができるでしょうか?

- 信者の額に押される「神の印」とは何でしょう?

- 終わりの日々に聖霊のあらゆる注ぎを、私たちはどのようにすれば経験できるのでしょう?

- 1948年の「イスラエルの再興」と「終わりの日々」は、繋がっているのでしょうか?


8時間授業 全4回

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コースカリキュラム


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